代表：天野 佳子（あまの よしこ）

【職業】
タヒチアンダンサー、インストラクター
私立中高一貫校の非常勤講師（家庭科）

【経歴】
生まれも育ちも八戸市、階上町在住
八戸東高校卒業後、憧れの東京の大学へ進学

東京都の教員採用試験に奇跡の一発合格
そして公立中学校の家庭科教諭 就任
三宅島→板橋区→江東区と勤務

タヒチアンダンスを習い始めたのは27歳
その後2020年（当時33歳）に帰郷

【タヒチアンダンスとの出会い】
三宅島の後、1学年7クラスずつの超マンモス校へ異動したのがタヒチアンダンスとの出会いのきっかけです。 全校生徒700人以上の家庭科を１人で担当して担任もしていたので、超激務でした。 夜9時まで職員室、朝は６時半には出発。土日は寝て疲労回復に努めるという日々､､､
「私このまま定年退職までこんな感じの生活が続くの？これって充実した人生なのかな？」 と思って、すぐにパソコンで〔東京 大人から 習い事 ダンス〕と検索しました。
最後に〔ダンス〕と入れたのは思いつきです。ヒットしたカルチャースクールで出会ったのがタヒチアンダンスでした。

ベリー、ヒップホップ、バレエなどなど、いろいろなクラスが開講されていたけれど、 聞いたことがなかったタヒチアンダンスなら珍しいし大人からでもついていけるかも！ という本当に何もタヒチアンダンスのことを知らず、名前も知らない世界へと飛び込んだのでした。

【帰郷を決める】
教員も東京生活もダンスも楽しんでいましたが、ふと、本当にふと「帰ろっかな」と思った瞬間がやってきます。 そう思った瞬間、タヒチアンダンスを八戸で踊ってお客さんを盛り上げている自分のイメージが脳内に湧き上がりました。 これを実現できたら最高だなって思いました。
持ち前の行動力を発揮し、そこからのためらいは一切なかったです。
校長室へ行って「地元でダンサー活動をしたいので退職します」と伝えました。 ありがたいことに引き留められたので何回も校長室へ呼び出されることになりましたが、最後には応援してくれました。

【これからの夢】
自分のスキルは常にレベルアップしていきます。 地元のたくさんの方にタヒチアンダンス、文化を継承します！生徒さんを増やして、みんなで楽しくステージに立ちたいです。 自分の生徒さんと一緒に八戸を盛り上げることができたら、本当に最高だと思います！！

そんなわけで、私は八戸市に帰ってきました。
帰郷後も、たくさんの国内・海外ダンサーさんのワークショップを受けるなどして自己研鑽し、2022年、タヒチアンダンススクールAOREVAを本格オープン。
国内・国外のダンサーさんから学んだベーシック、振り付け、文化に関する知識や技能を、青森の皆さんに惜しみなくお伝えしていきます。 元教員という私のアイデンティティも生かしながら、私に出来る限り全力でタヒチアン文化の素晴らしさを伝えていきます。